2007-11-04(日) 20:24:49
皆様、中洞のアイスクリームにも四季があるのはご存知でしたか?

中洞のアイスクリームは四季むかしの牛乳を100%使用していますので、牛乳の四季の移り変わりに連動しているのです。

そこで、あえてレシピは変えておりません。

牛乳本来の季節の移り変わりをアイスクリームでも感じて頂きたいからです。
一番分かりやすいのは、やっぱりミルク味ですね(^.^)

現在、牧場では牛達に乾草を与え始めました。

乾草を与えることにより牛乳も少しずつ濃くなってまいります。

最近の四季むかしの牛乳のクリームラインが増えているのにお気付きになりましたでしょうか?

お気づきになった方は冬の訪れをいち早く感じた方です(^.^)

まだの方は次回ご購入の際に気にして見てみてください。

岩手は朝晩霜が降り始めてまいりました。

長い長い冬の訪れです。

皆様も風邪などお引きにならぬ様にお気を付けてくださいね

文責:佐藤<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>

2007-11-09(金) 19:47:05
11月1日、有芸の第一枚場から樫内牧場へ牛を下ろしました。

半年振りに樫内へ戻ってきた牛達、いろんな所の匂いをフガッフガ嗅ぎながら牧場チェックに歩き出します。

樫内にいた育成達は、御姉様達の登場で少し小さくなっているのは気のせいでしょうか。

牛の世界は年功序列…仕方ありませんね。

御姉様方に放牧の心得を教わって下さい(^.^)

文責:佐藤<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>

2007-11-16(金) 17:34:05
こんにちは。ひと雨ごとに寒くなる季節です。

昨日、一昨日はシャワーのような雨がふりました。
雨が降ると、牛達は森の中で雨宿りをしています。
朝の搾乳のために牛舎に集まるのも面倒なようで、人間が餌を持って迎えに行きます。
バケツに入った餌を見て、牛達は思い出したように牛舎へ歩き出しました。
さて、搾乳が終わり、彼らは再び雨の中で、人間が牧草を持ってくるのを待ちます。1日二回のこの牧草の時間が楽しみなのでしょう。
持ってきた牧草を食べながらお産を始めたジャージー牛がいたので、産まれた子牛と一緒に牛舎へ連れていって休ませました。
初めてジャージーの赤ちゃんを見ました。
なんて小さな子牛!こちらを見る目が切なくかわいいです。
女の子で美人に育ちそうです。楽しみです。


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広田さん、この時期の雨は体温が下がる冷たい雨だから、牛舎に入れたのは正解!

産まれたばかりの子牛は濡れ子だから、しっかり見守って下さい。佐藤

文責:広田<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>

2007-11-22(木) 20:16:22
先日、中洞と良い食品づくりの会の東北地区勉強会に出席させて頂きました。

この良い食品づくりの会とは、全国の良いものをつくる生産者、製造者、その商品を取り扱っていただける販売者の会です。

良い食品づくりの会は
あたりまえの”安心”と”安全”が私たちのの誇りですを合言葉に日々精進している人たちの集まりです。

私は初めて地区の勉強会に参加させて頂きましたが、毎月一回地区部会、年一回の全国総会を開催しております。
その他に、年に数回専門家の方による全国フォーラムなどを開催しており会員同士の交流も盛んに行なわれているそうです。

そして、中洞も話しておりましたが、何よりも勉強になるのが、会員同士で各工場を回る見学会が非常に勉強になると言っていました。改善箇所を指摘しあったり、良いところを真似したりと自分では気がつかない事に気づかせてくれる会、素晴らしい繋がりだと思いす。

今回の勉強会も今話題になっている偽装問題から環境問題まで話は尽きず、大変参考にさせて頂きました。

この会の素晴らしいところは、せっかく良いものをつくっても販売先が見つからなければ広まりません、この良いものを良いものだと言って販売できる販売店様が会員であるところです。

生産から販売まで完結できることが、この会の強みなのかなと感じました。

最近感じている事があります。
販売店さんの方からもう少しお客様の声をいただけると嬉しいです。
直にお客様と接して頂いている販売会員さんからの声を聞きたいし、製造者も情報を発信していければもっといいものがつくれるんじゃないかと思いました。
そして、それが出来るのが良い食品づくりの会だと思います。

良い食品づくりの会HP
http://www.yoisyoku.org/index.html

文責:佐藤<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>

2007-11-25(日) 20:03:22
お母さんと一緒に日向ぼっっこ(^.^)

微笑ましい光景ですね。
中洞牧場では、生後2ヶ月位までは母牛と一緒に生活させています。
好きな時に好きなだけおっぱいを飲ませ、一緒に寝起きを共にし愛情をいっぱいかけて子牛を育ててもらいます。
子牛の飲み残しを我々はお裾分けしていただきます。
さすがに2ヶ月もすると全部飲まれちゃいますけど(^.^)

しかし、その子牛を慈しむ心が牛乳をさらに美味しくしていると考えています。
子牛も愛情いっぱいに育てられ大きくなり、いつか自分もまた子牛にいっぱいの愛情を注ぐ母牛になる…この繰り返しなんだと思います。

世間ではおっぱいを与えられない母牛がいるとも耳にします。
これは与え方が分からないお母さんなのかもしれません。

少なくとも中洞牧場の牛達は自力で種付けをし、自力で出産をし、自分でおっぱいを与え、子牛が見えなくなると大声で叫びながら探します。自然の行動ですね

今更ですが実は私佐藤は一般の酪農家の事をあまりよく知りません。山地酪農家の牧場しか見たことがないので、多分、佐藤が書く牧場日記は一般の酪農家との比較の事をあまり書いてないと思います。いや書けないのです。
一般の酪農の事をよく知らないので、間違った情報をお伝えしたくありませんし、比較してお話することも出来ません、勉強不足で申し訳ございません。
いつか、自分の目で見てこうだ!って確信が持てるようになった時、自信をもってお話をさせてもらいます。

私にとって中洞牧場が、山地酪農が普通の酪農のありかたなのです。中洞牧場のやり方こそが本来の酪農のあり方だと信じています。
今、私にできるのは、中洞牧場を山地酪農家の姿をそのままお伝えすることだけなのを御了承ください。
その代りに素晴らしい山地の世界をお伝えいたします。

いつか山地酪農が一般的な酪農と言われる日まで…

まず、今出産ラッシュなので、子牛情報を載せていきたいと思います。

文責:佐藤<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>

2007-11-27(火) 15:21:18
こんにちは。
先日、口コミで中洞牧場の牛乳のことを知り、お電話をくださった方がいました。牛乳の品質はもちろん、牛はどのくらい飼っているか、牧場の見学についてのご質問もいただきました。
こんな時、お客様に牧場のことを聞いていただけるのははとても嬉しいです。
もちろん中洞牧場は見学を随時受け入れていますので、いつでも遊びにいらして下さい。山をスキップする子牛や、ひょっとすると牧場に住む佐藤くんが薪割りをしている姿も見れるかもしれません。

牧場では、子牛は生まれた時からお母さん牛と一緒に山に放牧されています。生まれてから2ヶ月お母さんの愛情を全身に受け、ミルクをお腹いっぱい飲んで育ちます。
大変なのは離乳の時です。お母さんといつも一緒にいるので、人間になつかず、つかまえるのが大変です。
群れの中に、人間を見つけるとそれは逃げ足の速い子牛がいました。この子だけは4ヶ月経ってもなかなかつかまえられず、大きくなった彼女がミルクを飲む時にお母さん牛はよろけ、痩せてきてしまっています。これはなんとかしなくてはならないということで、ミルクを飲んでいる隙に後ろ足二本を両手でつかまえました。
驚いた子牛は、「うげっ」と奇声をあげました。そしてすごい力で暴れ、こちらもひきずられそうになるので私も地面に這いつくばります。そして、佐藤くんが軽トラとロープを持ってくるのを待ちました。
子牛はすっかりパニックになっていますが、せっかくつかまえたので離すわけにはいきません。ふと周囲を見ると、異変に気づいた40頭の牛の群れが私と子牛を囲んでいました。私の顔の目の前には、一番の古株である雄牛と、その子の母牛の顔が!
「違う、違うのよ!殺すわけではないの。どうか許して」
群れに向かって一生懸命に弁解します。雄牛がさらに近づいてきます。
佐藤くんが到着し、子牛を軽トラに乗せようとしているその時、母牛が佐藤くんに突進しました。
「痛い!」
佐藤くんがよろけました。私は軽トラの上で子牛の上に覆い被さり、プロレス状態です。子牛はショックで白目をむきだし、泡をふいています。


そんなこんなで人間も牛も命がけの離乳でした。 今、その子は牛舎で元気にしています。お母さん牛も子供に会いに牛舎に通っています。


お疲れ様でした。大変だったね(^.^)
離乳は大事な儀式です。充分お母さんから栄養をもらった子牛は幸せです。
このままそばにいさせてあげたいけど、大人になっても乳離れができなくなってしまうからしょうがないんだ。
乳離れが済むと、今度は自分がお母さんになれるように草を食べて成長します。
                        〜佐藤〜

写真は、樫内牧場で10月から働いている佐藤君です。
皆様是非遊びに来て上げて下さい。

二人、佐藤がいますので、牧場の佐藤を良二と呼びますね

文責:広田<eco-milk@nakahora-farm.co.jp>