2007-05-03(木) 20:41:54
こんばんは。
ゴールデンウィークいかがお過ごしですか?

岩手は4月の28〜30まで気持ちのよい空が広がり、その後中休みの1,2日に天気が崩れ、そしてまた今日から晴れが続く、との予報です。
岩手県民の行いがよかったんでしょうね。ということにしておきます。


今日の写真は前半の3連休に牧場まで来てくださったお客様です。
と言ってもここは中洞牧場、しっかり牧場で働いていただきました。

上の写真は「名古屋生活クラブ」の方々で、第一牧場から持ってきた芝のランナー(地下茎と呼ばれるものです)を第二牧場に移植する作業です。
こうやって少しずつ、お客様が来るたびに牧場に緑が広がっていきます。

下の牧場は銀座ワシントンホテルの岡部さんです。
四季むかしの牛乳を素材として使っていただいてるワシントンホテルの足立シェフから「研修」として牧場に送り込まれてきました。

杉の木の「枝うち」という作業をしていただきました。
牧場の中に生えている杉は、いずれ木材となるためにかつて植林されたものです。
その後細かな管理されることもなく、森の中に埋もれていた杉の木ですが、放牧後牛がその周りの草を舌で刈り、地面に日が当たるまでになりました。
今度は人間の出番、と言うことでこの枝打ちの作業です。


今日からは去年のゴールデンウィーク同様、私山川が学生時代に活動していたNGOのメンバー、総勢24人が牧場でのワークキャンプのためやってきました。

今日から3日間、たまにはアナログに、たまには日に当たって、しっかりと疲れていってもらいたいと思います。

文責:山川

2007-05-07(月) 23:02:48
3〜5日の3日間、牧場で働いていったFIWCというNGOのメンバーです。
作業中の写真を、と思ったのですがそれを撮ったカメラは手違いでメンバーの車と共に東京へと行ってしまったため、和気あいあい昼食風景の写真です。


今回やった作業は芝植えと枝の片付け。
24人ものメンバーが一斉に、しかもやる気は満々ときたもんだ、驚くほどの作業の早さでした。

「コツコツやることが大事」と言っても一人での作業は時にへこたれてしまいそうになるものですが、これだけ大勢ならばそんな暇だって与えません。

そんな彼らの元気っぷりを牛たちも目を丸くして見ているようでした。

来客の多いこのゴールデンウィークでしたが、このようにお客様との作業は改めて純粋な作業の楽しさを気づかせてくれ、私たちにとっても非常に刺激的な時間となります。

中洞は張り切りすぎたためか、腰を痛めてしまいましたが・・・。

文責:山川

2007-05-12(土) 22:40:45
何がしたくて・・・なんでまたこんなところに・・・。

林の中に入り込んだ「Y子」です。
牧場内には新芽が出始め、久々の青草に夢中なのでしょうか。
ここ最近新芽が出始めてからというもの、夕方搾乳場にやってくる時間も遅くなっています。
人間も牛も同じ、美味しいものの魅力には勝てないものです。

この季節に牛たちが食べる草の新芽や木の新芽には栄養がたっぷり、牛たちにとって薬草の効果があるとも言われます。

牧場に生えているたらの芽も、牛たちにすっかり食べられてしまいました。

文責:山川

2007-05-13(日) 22:03:41
今日は「たろう大漁祭り」地元田老のお祭りでした。
直球な名前がいいですね〜。


海が広がる田老では田老港をはじめ、小堀内港、真崎港、摂待港と各集落に港があるほど漁業の盛んな町です。
わかめや鮭、うににあわびと海の幸に恵まれ、今年一年の大漁を願う今日のお祭りでした。

昨日、今日と各集落で旗が立てられ工場の目の前にも大きな旗が立ちました。

天気は見事な快晴、吹き荒れた風が新緑をたっぷりとつけた木々を揺らしさらさらと音をたて、旗を豪快になびかせた一日でした。

文責:山川

2007-05-16(水) 04:54:25
先日産まれた子牛とそのお母さんです。
母牛の名前は「スー」、独特の斑点模様が特徴の牛で今回が始めてのお産でした。

少し前までは人に慣れず、なかなかのやんちゃなスーでしたが大人になって落ち着きが出てきました。
お産後はすっかり大人の仲間入り、昔から考えると見違えるようで、初めての搾乳も堂々とこなしています。

子牛にミルクをあげるその姿とその表情も立派なものです。

文責:山川

2007-05-19(土) 21:50:43
朝から雨が降った一日でした。

夕方の搾乳が終わった頃には雨も上がりましたが代わって出てきたのは濃い霧でした。
温度も急に下がり、今夜は少し冷えそうです。

今、牛たちの身体は冬毛から夏毛に生え変わっているところで牛たちを撫でると毛がごっそりと抜け落ちます。
厚い冬毛でしのいだ冬が終わったところで、久々の今日の寒さ。

こたつをしまったあとにやってきた我が家の寒さ・・・なんとなく似ています。

文責:山川

2007-05-23(水) 20:04:22
去年の12月に第一牧場から第二牧場、ビッグファザーへと移動してきた牛たち。
今日、搾乳牛と種雄牛が約6ヶ月間過ごした第二牧場を後にし、第一牧場へと戻っていきました。

この6ヶ月間、第二牧場で全ての牛を飼うことで(過放牧をして放牧圧を高める)、2年前までただの山だった場所が少しは牧場らしくなってきました。
「牧場らしくなった」というよりも、そうなるための準備が整った、という方が正確かもしれません。

背高く伸びていた雑草類は綺麗になり、地面を覆っていた枯れ枝は踏まれて落ち着き、撒いた餌が土壌を豊かにしました。

本当ならばもう少しの間開拓に励んでもらいたいところでしたが、今度は本家第一牧場の草の状態も保たなければなりません。

とにかくこれからの第二牧場、ビッグファザーが楽しみです。
去年、一昨年に植えた芝も広がってきました。


第一牧場へ戻った牛たちの様子はまた後日・・・
今日の写真はトラックに牛を積むために、牛を相手にする(格闘する?)中洞です。

文責:山川

2007-05-26(土) 23:07:54
今日は地元の小学校の運動会、パートさんたちはみんな学校で子供の応援の一日でした。
大雨が降った昨日の天気が嘘のようにからっと晴れた今日の朝でしたが、午後からは再び天気が崩れ夕方には強い雨が降り始めた田老です。


写真はビッグファザーに残った次世代の種雄牛君。
といってもどうやら大きなボスの種雄に隠れて既に活躍をしていたようで、今回ボス種牛が第一牧場に戻ったことで本格的に活躍を始めそうです。

新緑の木の葉は草と同じくらいに美味しいようで、一部伐採した木の新緑を一生懸命に食べていました。

兵庫県で肉牛の繁殖農家をしている方が昨日から牧場を見にいらっっしゃっています。
山地酪農に非常に興味があるようで、牧場の見方や質問の鋭さに本気の気持ちが伝わってきます。

「本気」の人というのは私にとって非常に魅力的なもので、話も弾み、彼が帰るまでの数日間、いつも以上に刺激的な日々になりそうでワクワクしております。

文責:山川

2007-05-29(火) 22:15:26
すっきりとした青空に昼間は20度を超える暖かさですが、朝晩は10度を下回る寒い日でした。

並んで草を食べる仲のよいジャージー3頭です。
冬の間と違っていつでも好きなだけ草が食べられるこれからの季節、やっぱり牛たちも嬉しそうな表情をしています。

第一牧場もやっと緑に覆われ、牧場には遅い遅い新緑の季節がやってきます。
ここのところ、牧場の鳥のさえずりも一層にぎやかになってきました。

文責:山川