日なたで休む牛たちです。
牧場では昨日も出産がありました。 子牛を生んだのは通称「Y子」と呼ばれる牛(この牛の親の体の柄ははっきりと「Y」の字だったそうで、こう呼ばれています。)
しかし、見てみるとどうも様子がおかしいのです。 普通ならば子牛は産後すぐに親のおっぱいを捜し、親はそんな子供を他の牛や人から守るように子牛にかまうのですが、どうも親のY子が自分の子のことをかまおうとしないのです。 子供を産んだとは思えないようにいたって普通に、まるで自分の子供ではないようかのように、子供を置いて他の牛と他へ行き休んでいました。
普通の牛ならばここで見当たらない自分の子を探して歩き回きます。
このままでは子牛の方が弱ってしまうので、今回は親のY子とは離して飼うことにしました。 Y子は人懐っこく、うちの牧場ではアイドルのような存在でもあるのですが、今回の出産はちょっと悲しい出来事です。
文責:山川 |